川崎北部少年少女発明クラブの「ペットボトル水ロケット飛翔コンテスト」が8月5日、県立向の岡工業高校(多摩区)で開催された。クラブメンバーと一般の24人が参加し、飛距離を競った。
工作や科学実験で子どもの創造力を養う活動を続ける同クラブ。小中学生を対象にした同コンテストは恒例行事の一つで、コロナの影響で3年ぶりに実現した。
参加者は重心や羽を工夫しながらロケットを作り、午後からコンテストに挑戦。24人中13人が100メートルを超える好成績を収めた。参加した島田明さん(小4)は「空気が入らないようにテープで補強するところを丁寧に作った。思ったより飛んだ」と喜んだ。飛距離測定は向の岡工高の建設科の生徒が協力。同クラブの永井一清会長(明治大理工学部教授)は「運営はボランティアで、保護者やOB・OG、学校の協力があって実現できている」と感謝を込めた。
コンテスト上位者は以下(敬称略)。▽1位/中野昴(玉川学園小5年)120・663m▽2位/城石大哲(犬蔵小4年)116・32m▽3位/服部蒼大(西菅小5年)113・966m▽4位/原田倫句(橘小3年)111・53m▽5位/横山央(桐光学園小4年)107・772m
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