高津区 文化
公開日:2023.03.24
川崎市ごみゼロカフェ
食品ロス減少策、考える
専門家の講義に興味津々
川崎市環境局減量推進課が3月11日に「てくのかわさき」(溝口)で「川崎市ごみゼロカフェ」を開催した。
ごみの減量化・資源化を推進するため様々な年代の市民や事業者などが定期的に意見を交換する場などとして親しまれているこの取組み。今回は「食品ロスを減らす!冷蔵庫収納と食品保存」をテーマに実施され約20人が参加。
特別講師として、料理研究家や食品ロス削減アドバイザーなどの肩書きでテレビや雑誌を中心に活躍している島本美由紀さんが登壇した。
活発な意見交換も
講義の中では「令和2年度の日本の食品ロス量は、事業から275万トン、家庭から247万トンで計約522万トンあること」が伝えられた。
また「食品ロスを防ぐことは『資源や支出の節約につながる』『ごみの処分費用の減少』『処分の際、発生する二酸化炭素の減少にもつながる』こと」なども説明。さらに、正しい冷蔵庫の収納法と活用法に関してのワークショップなども行われ、参加者はチームごとに講義で学んだ知識を基に活発に意見交換を行っていた。
島本さんは「最後までおいしく食べきることや、工夫を楽しむことがSDGsにつながることを(今後も)伝えていければ」などと話していた。
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