意見広告・議会報告
数値でみる川崎と高津 No.122 シリーズ 足りていない?ひとり親家庭への支援 みらい川崎市議団 ほりぞえ健(けん)
川崎市は、次期「子ども・若者の未来応援プラン」策定のための基礎調査を、昨年末から年初にかけて行いました。これは、延べ2万人以上を対象として生活状況や生活意識など幅広く調査したものです。結果を見ると、改めて「ひとり親家庭」をめぐる経済環境の厳しさが示されています。
下記のグラフは、小学校5年生の子どもがいる「ひとり親」家庭を対象に「1日3食食べるために必要な食料が買えなかった経験」「季節の気温にあった必要な衣服・くつを買えなかった経験」「学校などで使う文具や家庭学習のための教材が買えなかった経験」の有無を調べたものです。「ひとり親家庭」の約3割は「必要な衣服・くつ」を買えなかった経験があり、食料や文具・教材を買えない経験も6世帯に1世帯が「有った」と答えています。
川崎市としても様々な取組を行ってきましたが残念ながら結果的に十分な支援となっていないと言わざるを得ません。こうした状況をしっかりと踏まえ、次期「子ども・若者の未来応援プラン」を策定しなければならないと、私は考えます。
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川崎市議会議員 ほりぞえ 健
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5月23日