高津区 文化
公開日:2026.01.09
1月10日は「補幸器の日」
高津区 大貫さんの想い
明日、1月10日は「補幸器(ほこうき)の日」。これは、高津区内で補聴器専門店を営む大貫悦信さんが「(一社)日本記念日協会」に申請し、2020年に正式に登録された記念日だ。
大貫さんがこの日に込めた想いとは―。
公式な記念日として登録
日本記念日協会は、企業や個人からの申請に基づき、日付の由来や活動目的が適正であるかを厳正に審査し、認定したものを「記念日」として登録・公表している団体。大貫さんが、同協会へ登録を申請したのは「補幸器」という考え方が持つ社会的意義を、公的な第三者機関によって認めてもらいたいという考えがあったからだという。
そのきっかけは、今は亡き大貫さんの実父の存在。「かつて、父は重い難聴に悩んでおり、補聴器を何度も買い替えては『うるさくて使えない』と使用することを諦めていました。息子として、困っている父を救いたい一心で研究を重ね『音は耳ではなく脳できくもの』という事実にたどり着いたんです」と振り返る。
本人に寄り添った調整を試みた結果、父親は家族との会話を再び楽しめるようになった。大貫さんは、この大切な教訓を風化させず、同様の悩みを抱える人々へ「きこえの真実」を伝える旗印とするため、また、補聴器を使う多くの人が幸福になることを願い、父親の誕生日の1月10日を記念日として登録したのだという。
理解「広めたい」
大貫さんは「『補幸器の日』は、補聴器について深く考え、安易な道具選びではなく『脳が音に馴染む時間』の大切さを知るための日。単に音を大きくする道具としてだけでなく、使う方の生活を支えるものとして多くの人が理解してくれたら」と、適切な普及を願っている。
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