多摩区版 掲載号:2012年4月20日号
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中野島中学校3年で日本剣道少年団研修会体験・実践発表会で最優秀賞に輝いた 舘岡夢華(ゆめか)さん 菅北浦在住 14歳

私が歩む道、それは武士道なり

 ○…全国の剣道場から小中学生が集まり、日々の稽古で感じたことを作文し朗読する「日本剣道少年団研修会体験・実践発表会」。2月26日に都内で行われたこの大会の中学生の部で最優秀賞に輝いた。川崎市内では初めての受賞。『私の歩む道』と題して、思いやりや礼儀を重んじる「相手の心を打つ剣道」への思いを綴った。「同世代にも共感してもらえたらうれしいと思い自分の言葉で書いた」

 ○…「小学生のときは楽しくて続けていました。でも中学校で部活に入ってからは試合が多くて、勝つことが目的になっていった」。そう悩み続ける中、初段の審査が転機となった。審査の3本目は『突くぞ』という気迫だけで実際に突かない。「相手を斬らない剣道ってかっこいい」と感じた。発表会では「勝つことだけが目的でなない。一つ一つの戦いをどう収めたかを重視するのが武士」として「私の歩む道、それは武士道なり」と締めくくった。

 ○…父と兄の影響で道場に通い始めたのは5歳のとき。今は中学校の部活で女子部長を務め、道場での練習や父親との練習にも励む。「練習は週に11回から12回くらい。竹刀を触らない日はない」と剣道と向き合う毎日だ。女の子らしくおしゃれにも気を使う。防具を身に着けたときにかっこ良くなるようにクセをつけているという。「強い人は着こなしもいい」

 ○…今回の受賞を機に3月、アメリカ西海岸の3都市の道場に遠征して交流を深めた。アメリカでは「敵方の選手が一本をとっても、優れた技だとちゃんと拍手を送る。日本とは違う美点。きっと日本人以上に日本の武道に興味があるのかも」と分析する。「武道にはスポーツにない良いところがある。剣道とは生き方を学ばせてくれるもの。まだ私は剣道が全然分かっていない。もっと奥が深く、もっと先があるはず」。今、狙うのは部活で全国大会に出場だ。この武士道で部員を引っ張っていく。
 

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