県内初 町会と企業で防犯カメラ 宮前区で
町会の負担なしで地域の自販機に防犯カメラ――。宮前区の鷺沼町会がダイドードリンコ(株)の協力で防犯カメラを新設する。県警によると、企業と町会が連携して防犯カメラを設置する例は県内初という。
自動販売機の売上金を設置費や維持費に充てるため、町会側の負担はかからない。同社はこれまで、企業の敷地内で同様の防犯カメラを設置したことはあるが、町会や住民などと協力してまちぐるみで設置するケースは初めてという。持田和夫会長は「鷺沼を皮切りにこの取組みが全国に広がっていけば」と話した。
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3月15日