神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩区版 公開:2018年8月3日 エリアトップへ

川崎市PTA連絡協議会の2018年度会長に先月着任した 山本 勇樹さん 菅在住 51歳

公開:2018年8月3日

  • X
  • LINE
  • hatena

「子と親」支え、つなぐ

 ○…市立学校171校のPTA活動を支える「川崎市PTA連絡協議会」。昨年度は多摩区と市の両方の協議会で副会長を務め、今年6月の総会で市の会長に。「各PTAの課題や悩みを共有し、情報を提供する側として活動をサポートしたい」と穏やかに語る。今年は「市P協70周年」の節目。「大きなことを仕掛けるのではなく、次につないでいくことが重要だと思う」と先を見据える。

 ○…3人の息子を持つ父として、幼稚園の頃からイベントの手伝いに参加。「父親同士のつながりができた。会社以外で仲間ができることはなかなかない」。菅小ではその仲間の誘いを受け、06年にPTA役員、11年からは会長を3年間務めた。「総会に参加してもらえるようにコーヒータイムや抽選会を企画して。惰性でやっていたところも、やりがいがあるように変えてみたり」と懐かしむ。

 ○…名古屋生まれの一人っ子。父親はレコード屋を営む「商売人」で、「自宅ではあんまりみなかった」と思い出は数少ない。「勉強嫌いだった」という少年時代、中学3年で宮前区に引っ越した後は工業高校に進学し、機械関係の職に就いた。現在は、サラリーマンをしながらのPTA活動で忙しい日々。「何もない時は寝るのが一番」と漏らしつつ、家族で昔よく行ったというキャンプをするのが密かな夢だ。

 ○…長男は大学4年生、次男は今春高校を卒業し社会人に。三男は南菅中の3年生で、PTAに関わるのもあと1年。経験を生かし、「引き継ぐこと」を念頭に置く。長年続けている菅の子ども会活動では、3人の息子もジュニアリーダー、シニアリーダーに手を挙げた。「自主的に関わってくれて嬉しい。自分も、もう少し続けようかな」。さまざまな視点を大切に、子どもたちを支え続ける。

多摩区版の人物風土記最新6

本田 志帆さん

全日本学生フルコンタクト空手道選手権に優勝した

本田 志帆さん

幸区在住 20歳

3月22日

國富 多香子さん

「グリーフケアカフェあかりmâmâ」の共同代表で、初めて講演会を企画した

國富 多香子さん

中原区在住 49歳

3月15日

太田 隼矢さん

美男コンテスト「ミスター・ジャパン2023」でグランプリを受賞した

太田 隼矢さん

宮前区出身 26歳

3月8日

近藤 清さん

2023年度「第36回川崎市自治功労賞」の受賞者に選ばれた

近藤 清さん

中野島在住 79歳

3月1日

樋山 苑華(そのか)さん

「音楽のまち・かわさき」 20周年記念CMに出演している

樋山 苑華(そのか)さん

多摩区在住 20歳

2月23日

瀬川 祐輔さん

川崎フロンターレでミッドフィルダーを務める

瀬川 祐輔さん

横浜市在住 30歳

2月16日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月8日0:00更新

  • 3月1日0:00更新

  • 2月2日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月22日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook