今年度2回目の多摩区総合防災訓練が11月4日、市立三田小学校で開催された。三田地区を中心に約千人が参加し、さまざまな企画を体験しながら防災意識を高めた。
当日は多摩区と三田小学校避難所運営会議(富田祐一委員長)の共催で、消防関係団体や企業の協力の下、43ブースを展開。参加者は起震車や初期消火体験、長期の避難所体験などを通して、大地震が起きた際の行動を確認した。防災と食に関するブースでは、いざというときに活用できる「地域のコンビニ」としてセブンイレブンが出展するなど、新たな試みもみられた。
同避難所運営会議では、今回の訓練の様子を広報紙「三田防災情報館」に掲載し、地域に発信していくという。富田委員長は「いつもの訓練よりも多くの参加があった。防災食を食べながら地域の人同士が交流する姿もあり、今までにない訓練になった」と振り返った。
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