多摩区版 掲載号:2019年8月16日号 エリアトップへ

食中毒、市内40人超 多摩区食協 登戸駅で啓発

社会

掲載号:2019年8月16日号

  • LINE
  • hatena
駅頭で食中毒予防を呼びかける協会メンバーら
駅頭で食中毒予防を呼びかける協会メンバーら

 梅雨明けに伴い、神奈川県では昨年より11日遅い7月30日に食中毒警報を発令。川崎市内の食中毒は1月から8月6日までに7件、42人発生しており、昨年1年間の46人(14件)に迫る。多摩区食品衛生協会は今月5日、登戸駅前で啓発運動を行うなど、区民に注意を呼びかけている。

多摩区は9人

 今年に入り7カ月あまりで、多摩区内の食中毒発生は1件で9人。社員寮の給食施設で1月17日、ウェルシュ菌による腹痛や下痢が発症している。その後、区内では発生していないが、多摩区食品衛生協会の小出善茂会長は「気温と湿度が一気に上昇し、疲れにより体の免疫力や抵抗力が低下する時季。手洗いの徹底、調理時に肉や魚を十分加熱するよう心がけてほしい」と、食中毒の予防を訴える。

 今月5日に登戸駅前で行われた「食生活の安全キャンペーン」では、約400店が加盟する同協会の会員や区衛生課の職員ら20人近くが参加。食中毒の予防法や、鶏肉などに潜む細菌のカンピロバクターへの注意喚起を通行人に呼びかけた。さらに、同協会では食品の製造工程を衛生的に管理するための手法「HACCP」(ハサップ)の普及推進、公益社団法人日本食品衛生協会認定「手洗いマイスター」による講座も行う。

 市保健所の食品安全課は「最近は10代前後の子ども世代も鶏刺しを食べるケースがある。夏季に限らず、気をつけてほしい」と警鐘を鳴らす。

「アニサキス注意」

 市によると、8月6日までの食中毒で市内7件のうち3件、昨年同期では8件のうち5件がアニサキスによるものだという。アニサキスは寄生虫の一種で、長さ数センチの白い太めの糸のような幼虫がアジやサンマ、サバ、イカなどの魚介類に寄生する。同課では「内臓に寄生するケースが多い。購入したり釣ってきた丸ごと一匹の魚で、生食の場合は特に、早めに内臓を取り除くべき」と説明する。

多摩区版のトップニュース最新6

南北ヒーロー 頂上決戦

南北ヒーロー 頂上決戦 社会

「イクター」川崎区に挑む

2月28日号

市民227人が英国支援

東京五輪ボランティア

市民227人が英国支援 スポーツ

キャンプ地・等々力で始動

2月28日号

11校に昇降器具設置へ

多摩区予算案

11校に昇降器具設置へ 政治

資器材・全市2千万円

2月21日号

「まち協」12年 活動終結へ

「まち協」12年 活動終結へ 社会

課題解決・中間支援に貢献

2月21日号

特別教室 ウェブ予約に

中野島小

特別教室 ウェブ予約に 教育

市、施設活用へ試験導入

2月14日号

風水害対策に81.9億円

川崎市予算案

風水害対策に81.9億円 経済

復旧継続、「備え」強化へ

2月14日号

台風被害 共有し議論

区自主防災連絡協議会

台風被害 共有し議論 社会

初の研修会、100人超

2月7日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月28日0:00更新

  • 2月21日0:00更新

  • 2月14日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2020年2月28日号

お問い合わせ

外部リンク