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小田急線の登戸駅から百合ヶ丘駅の5駅を管轄する、登戸駅長に就任した 伊藤 芳男さん 登戸在勤 57歳

掲載号:2020年5月15日号

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「運行の命」担い25年

 ○…列車の運行時刻や安全の維持、管理を担う「信号業務」歴は25年。10代から60代の従業員130人をまとめる駅長に、4月6日付で着任した。小田原駅で副駅長を務めて以来、駅勤務は13年ぶり。「一家の主として、部下を一番大切にしたい」。かつて上司にいた、言葉遣いや思いの伝え方が見本になる、相談しやすい「理想の駅長像」を目標に据える。

 ○…静岡県で生まれ育ち、高校まで野球漬け。ギターでバンド活動にも打ち込んだ。高校を卒業し、知人の縁で小田急電鉄に入社。現在の信号扱者にあたる信号係として、相模大野や海老名など各駅で勤務。全線の運行管理を担う鉄道全般の司令塔「運輸指令所」には10年近く従事し、東日本大震災も経験。計画停電に合わせて、折り返し運転の指示など通常運行の維持に努めた。「あのときは毎日がダイヤ改正だった。コンピューターにはできない、信号扱者の力」。頬がほころぶ。

 ○…かつては駅の信号扱所が持ち場だったが、コンピューター制御による自動化が進み、駅係員と同じ現場で業務に携わる機会が増えていった。前任地の旅客営業部では駅の役割や将来像について考えるように。「ハイテク化で仮に改札がなくなっても、地域の方々との接点は大切」。登戸の「民家園通り商店会夏まつり」でのブース出店などイベント参加をはじめ、要望があれば児童の駅見学なども積極的に受け入れたい姿勢だ。

 ○…10年ほど前から開成町で暮らす。健康のためここ5年は、タップダンスの経験を持つ妻とジムに通い、体を鍛えてきた。勤務地は県西方面が多かったため、多摩区は「これから足を運んでみたい」と意欲的。新天地で安全第一を掲げ、仲間たちと共に一歩ずつ、歩みを進めていく。

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