多摩区版 掲載号:2020年6月19日号 エリアトップへ

藤子・F・不二雄ミュージアムの館長を昨年12月から務める 宮野 哲也さん 長尾在勤 64歳

掲載号:2020年6月19日号

  • LINE
  • hatena

創造の先、「笑顔」求め

 ○…事務局長として約3年間、160人超のスタッフをまとめる立場を経て、館長に。「今年はドラえもんが50周年。親子3世代での来館が多く、約2割は外国から。さらにたくさんの人にこの場を体験してほしい」と気持ちを新たにする。通勤は小田急線で、相模原市から向ヶ丘遊園へ。「先生が作品を描いたゆかりの地。地元の誇りだと、ホッとできる場だと再認識してもらえたら」

 ○…開館前の2008年ごろ、ディスプレーデザイン会社の一員として同館の設計に加わった。「要望が大きく、覚悟を決めてやった。苦しんだけれど楽しくて」。特に大事にしたのは来館者が最初に目にする玄関口。正面でキャラクターたちが出迎える「笑いの壁」は原寸大の模型を作り、影の出方など細部まで検証した。「細かいところにどれだけ気を使うか。良いところが連続すると心地よい空間になる」。開館までの約2年半、前館長で藤子プロ社長の伊藤善章氏とは長い時間対話。言葉を心に刻んだ。

 ○…岡山県出身。物心ついたころから漫画が大好きだった。「オバQや鉄腕アトムは目をつぶっても描ける」と笑う。美大に進むと、NHKのアルバイトで舞台セット制作を経験。「照明や形、空間によって色の見え方が変わる」と、その面白さに魅せられた。以来、前職では定年まで、文化施設や博覧会など80近い空間づくりに携わった。

 ○…同館のオープンは11年9月。「震災で世の中が停滞した時期。絶対に開けなければと、全員が一丸となった」。開館初日、袋いっぱいのグッズをうれしそうに抱える親子と、周辺に居合わせたお客さん、それを見守るスタッフ、全員の笑顔が目に焼き付く。「設計者の端くれとして、関われてよかった」。その思いを胸に、歩み続ける。

多摩区版の人物風土記最新6

望月 幸男さん

菅町会のウェブサイトで「菅のスケッチ散歩」を連載する

望月 幸男さん

菅馬場在住 81歳

7月3日号

佐藤 勝さん

創部30周年の「多摩ミニバスケットボールクラブ」で代表を務める

佐藤 勝さん

中野島在住 65歳

6月26日号

宮野 哲也さん

藤子・F・不二雄ミュージアムの館長を昨年12月から務める

宮野 哲也さん

長尾在勤 64歳

6月19日号

増田 朝光さん

多摩消防団の団長に今春就任した

増田 朝光さん

菅馬場在住 68歳

6月12日号

権平 豊さん

長尾台コミュニティバス利用者協議会の会長に今春就いた

権平 豊さん

長尾在住 64歳

6月5日号

岡本 次郎さん

今春、多摩区老人クラブ連合会の会長に着任した

岡本 次郎さん

宿河原在住 81歳

5月29日号

きっとスマイルこどもクリニック

多摩区南生田・百合丘高校そば 7月1日(水)開院予定/6月28日(日)内覧会

https://kittosmile.kodomogenki.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 7月3日0:00更新

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

多摩区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

多摩区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年7月3日号

お問い合わせ

外部リンク