川崎市教育委員会は市立小中学校の児童・生徒の問題行動や不登校に関する昨年度の調査結果を、今月22日に公表。「いじめ認知件数」で小学校は前年比1054件増の4027件、中学校は86件増の349件でいずれも過去最多となった。
「暴力行為」の発生件数は小学校で前年比6件増の129件、中学校では33件増の227件。「不登校数」は小学校が171人増の700人、中学校が51人増の1389人だった。
児童、生徒による暴力行為について、市は「今後、暴力行為に至る要因や背景を分析していきたい。不登校の要因もさまざまで家庭など関係機関との連携も図る」としている。
いじめの認知件数に関しては「児童、生徒の様子を教師がきめ細かく見ているから、認知件数が増えているという認識。いじめを防ぐことと、いじめの解消に組織として対応していきたい」との考えを示す。市によると、前年度のいじめ認知件数に対する解消率は、7月20日時点で97・7%となっている。
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