多摩区版 掲載号:2021年7月2日号 エリアトップへ

川崎市岡本太郎美術館の第3代館長を今春から務める 土方 明司さん 枡形在勤 60歳

掲載号:2021年7月2日号

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「生きた美術」 求めつなぐ

 ○…学芸員として36年間、公立美術館で数多くの展覧会を手掛け、岡本太郎氏の名を冠した場所で館長に。就任から3カ月、「活気にあふれていて驚きの連続。若い層の来館者が多く、公立美術館の理想的な姿」と語る。スタッフの生き生きとした姿に、「岡本太郎のプラスの影響かな」とも。働きやすい環境づくりに努め、より魅力あふれる美術館を目指す。

 ○…大学でスペイン美術史に傾注し、教授の勧めで練馬区立美術館の立ち上げに従事。一から企画するため、数々の作家のもとへ足を運んだ。「机上の学問ではなく生きた美術を探す。貴重な経験だった」。2004年に移った平塚市美術館では、培った人脈を生かし複数館の共同展覧会を推進。全国の美術館とつながり、予算の限られた公立施設で新たな可能性を見いだした。「現場で作家の思いや本音を直接聞き、一般の人に伝えることが学芸員の役割。専門性と大衆性のバランス感覚が求められる」。経験を後進に語り継ぐ。

 ○…父親は県立近代美術館館長も務めた美術史家・定一氏。芸術家に囲まれた日常で育った。岡本氏もその一人で「展覧会の入口で突然驚かされた」のが幼少期の第一印象。青山のアトリエにも連れられ、「子どもにも友達として接してくれる」という同氏の目線の低さが記憶に残る。「上の世代には懐かしく若い人には新鮮に」。今、改めて太郎作品を味わう。

 ○…通勤時は登戸駅から生田緑地を歩き、同館へ。「メタセコイアの林は最後のご褒美」と満喫する。休暇は自宅のある鎌倉で、愛犬との散歩が何よりの楽しみだ。国際美術評論家連盟会員、武蔵野美大客員教授の肩書も持つ中、今でも仕事帰りには画廊を巡る。「趣味であり、喜び」。肌で感じ、思いを交わす。

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