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公開日:2022.04.01
南生田を「花火で元気に」
地域教育会議 協賛17団体で75発
コロナ禍で我慢続きの児童生徒や住民に、一時の楽しみを--。市立南生田小・中の教職員や保護者らが地域一体で活動する「南生田中学校区地域教育会議」が3月27日、花火75発を打ち上げた。地元団体やPTAOB、卒業生らの協力のもと、中止が相次ぐ学校や地域の行事に代わり、まちに元気を届けた。
予定日の26日が荒天のため、翌日に順延した同企画。「オンラインで楽しもう! 南生田の春花火」と題し、感染対策として打ち上げ会場の南生田小は公表せず、無観客で開催。花火を2つの地点から撮影し、中継動画を配信した。
夜7時の打ち上げ開始前には、同会議が制作した7分ほどの動画も流れた。両校の教職員が数人ずつ登場する内容で、「チャームポイントは」「ハマっていること」などの質問に答えていくリレー形式で進行。最後はカウントダウンを行い、花火の中継につながった。
花火は2号玉と2・5号玉の計75発。費用面では、主催者の依頼を受けた地元町会や商店会をはじめ、PTAOB会、卒業生グループなど17団体が協賛に名を連ねた。
新たな担い手活躍
準備期間は半年あまりで、本格始動は年明けから。会場探し、両校への相談をはじめ、行政や事業者との調整など、年度内の実現を目指して奔走してきた。市内の各地域教育会議に今年度導入された「地域教育コーディネーター」として、佐藤紗耶香さん(40)は主に動画制作、野村麻紀さん(49)は広報に従事。動画を撮影した佐藤さんは「先生方が快く協力してくれた。地域と学校の距離が近く、良いまちだなと感じた」と笑顔に。児童生徒や地域への案内など、広報に携わった野村さんは「PTAのOBがイラストを描いてくれたり、専門分野を生かしていろんな人が協力してくれた」と感謝を表した。
同会議は住民委員や学校関係者ら約30人が所属。議長の萩原毅さん(49)は「短い時間だったが、南生田のみんなで同じ夜空を同時に共有できた。地域の力を一つに、こんなことができるんだということを知ってもらえれば」と語った。
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