約1千株のアジサイが咲き誇る妙楽寺境内で6月19日、第24回「長尾の里あじさいまつり」が開催された。コロナによる一昨年の中止を経て、25年目。長尾台地区のコミュニティバス「あじさい号」も3年ぶりに臨時運行し、多くの来訪者でにぎわった。
今年は多摩区制50周年の冠を付けて開催。オープニングは恒例の長尾子供太鼓が元気あふれる演奏で会場を盛り上げた。あいさつに立った長尾の里あじさい保存会の井田光政会長は「今年で四半世紀。皆さんの応援があって長きにわたり開催できた」と感謝を込めた。実行委員長を務める長尾町会の井田良一会長は「晴れてよかった。ゆっくりアジサイを愛でて、一日楽しんでもらえたら」と呼びかけた。
出店では野菜や花苗の販売のほか、更生保護関係団体による啓発や、多摩区観光協会の広報活動も活発に行われた。妙楽寺の溝江光運住職は「大勢の協力で開催できることが心からうれしい。一人ひとりの力が結集して歴史を刻んでいる」と思いを語った。
![]() 多くの人が訪れた境内
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市民後見人になりませんか8月2日午後2時~川崎市産業振興会館 8月6日午後2時~川崎市総合自治会館 http://www.csw-kawasaki.or.jp/contents/hp0110/index00790000.html |
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