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公開日:2022.07.08
菅地区
チームで課題解決へ
初会合、16団体が意見交換
菅地区の地域課題を解決しようと、多摩区は「Team SUGE 地ケアプロジェクト(仮称)」をこのほど立ち上げた。今年度から3カ年計画で、6月30日にキックオフ会として初会合を開催。菅会館に地元の16団体が集まり、活発な意見交換が行われた。
菅地区での困りごとや心配ごとの解消に向け、多様な団体の連携を図るプロジェクト。今年度は地域資源や課題の掘り起こし、実情把握のため、各活動を見学するツアー等も予定している。
初会合には菅地区の社会福祉協議会や民生委員児童委員協議会、介護施設、保育園など16団体、23人が参加。区職員がプロジェクトを説明した後、5つのグループに分かれ意見を交わした。テーマは▽団体の困っていること▽地域の人と一緒にやってみたいこと▽ツアーで行ってみたいところ――の3つ。テーマごとに席替えをし、それぞれ多くの参加者と顔を合わせた。
団体の困りごとでは、「効果的な広報に悩んでいる」「コロナ前の活動をどう再開したらいいか分からない」「メンバーの高齢化、人材が不足している」といった課題を共有。ツアー場所の候補には、地域交流スペースや貸し農園など多くの案があがった。
参加した菅地区社会福祉協議会の大澤敏夫会長は「菅地区のさまざまな人と話ができて、相手のことがよく分かった」と振り返った。菅第一地区民生委員児童委員協議会の近藤充紀会長は「自分たちの住む地域にどんな活動をしている人がいるのか、意外と知らなかった。今後、連携して地域をよくしていきたい」と語った。
24年度 実践めざす
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、支え合いの仕組みとして市が推進する「地域包括ケアシステム」。多摩区では菅と中野島、登戸、稲田、生田の5地区で体制づくりを進める。2016年以降、「中野島多世代つながり愛プロジェクト」や「のぼりとミーティング」など、地区ごとの実情に合わせた取り組みが行われてきた。
菅地区では今後、菅町会(濃沼健夫会長)の助言を受けながら同プロジェクトを進行。7月29日の第1回会議で、課題整理や地域資源の掘り起こしを行う。ツアーは秋ごろを予定。課題解決の取り組みを24年度に実践するため、今年度中にアイデアを集める。
参加団体は随時募集。区担当者の杉本光一郎さんは「コロナ前よりも人と人とのつながりが強固になるきっかけになれば。一緒に前に進んでいきたい」と話している。
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