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公開日:2022.10.21

区内小学生
遊園駅前に手作り看板
「あじさいロード」絵で彩る

  • ハンマーで看板を取り付ける小学生

    ハンマーで看板を取り付ける小学生

  • 設置した看板の一つ

    設置した看板の一つ

 向ヶ丘遊園駅南口の第9駐輪場先にある草地に10月12日、「あじさいロード」と書かれた看板が4カ所設置された。看板を作ったのは、区内のすずき造形絵画教室に通う小学生。文字の周りには子どもたちの自由な発想の絵が並び、駅前の緑にさらなる彩りを添えている。

 駅前道路の中央分離帯に位置するこの草地は、元々雑草だらけだったという。5年ほど前から地元有志が「向ヶ丘遊園駅南口緑地を愛する会」として活動を始め、アジサイを中心にチューリップやヒガンバナを植栽。川崎市公園緑地協会の助成を受け、アジサイは毎年数株ずつ増やし、今では約15株が花を咲かせる。

 愛する会代表の矢野久喜さん(71)が「さらに見栄えよく、楽しい通りにしたい」との思いから、同絵画教室代表の鈴木俊輔さん(45)に看板の設置を依頼。登戸、中野島、稲田堤の3教室に通う小学生約30人が9月末、2日間かけて4つの看板を仕上げた。

花々や動物テーマ自由に

 看板は「あじさいロード」とカラフルな文字で書かれ、下部には「向ヶ丘遊園駅南口緑地を愛する会」の文字も。周りには自由なテーマでアジサイやまちの様子、動物の絵が描かれている。

 今月12日の設置には、登戸教室に通う小学生10人ほどが参加。約1時間かけ、ハンマーを使って交代で看板を取り付けた。東生田小学校2年の沖野葉太さん(7)は「アジサイの絵を描くのが楽しかった。看板を立てられてうれしい。みんなに見てほしい」と思いを話していた。

 設置を終え、鈴木さんは「みんなで一つのものを作る経験は貴重。まちの人たちの役に立って良かった」と笑顔で語った。矢野さんは「子どもたちの思いのこもった看板が最高。見た人が楽しい気分になれる」といい、「四季折々の花々が楽しめるロードにしていきたい」と展望を話した。

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