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多摩区・麻生区 文化

公開日:2023.02.10

多摩区老連
会長同士、交流深め
各クラブから54人

  • あいさつする藤原相談役

  • 三味線と民謡の共演

 多摩区老人クラブ連合会(岡本次郎会長)の新春の集いが1月31日、3年ぶりに多摩区役所11階のレストランで開催された。規模をコロナ前に比べ縮小し、区内老人会の会長ら54人が集まった。

 区老連相談役の藤原司さんは「コロナの3年間で活動が劣ってきている。各クラブの会長がありったけの力で会を盛り上げていってほしい」とあいさつ。多摩区の藤井智弘区長は「コロナ禍で、普段付き合っている人や場所のつながりの大切さを改めて実感。地域の健康づくり、仲間づくり、生きがいづくりを実践している皆さんの活動が良いお手本になっている」と呼びかけた。

 感染対策のためペットボトル飲料を用い、田村弘志副会長の発声で乾杯。余興として、牟田恒雄副会長のハーモニカや本多孝之さんの三味線の演奏、安田とよ子さんの民謡も披露された。本多さんは「演奏で少しでも元気になってもらえたら」と話していた。

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