多摩区・麻生区 ピックアップ（PR）
公開日：2025.06.27
【多摩区】稲田町会連合会 紹介シリーズ【2】（つながり促進）
企画通じて交流深め
中野島町会 助け合える地域に
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中野島会館前でバス旅行のチラシを持つ佐藤会長
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日帰りバス旅行を楽しむ様子
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約４８００世帯が加入する中野島町会（佐藤ミチ子会長）は、地域のつながりを強めることに力を入れている。佐藤会長は「高齢化社会の今。また、子育て中の方が孤立してしまわないように。災害時はもちろん、困ったとき、気軽に相談できる知り合いが近くに増えると、心強く、安心感につながる」と思いを話す。
同町会は各部で、さまざまな企画を実施している。福祉部は年２回「一緒に歌いましょう」と銘打ったイベントを行っている。誰もが知っている懐かしい歌をピアノとギターの伴奏で参加者と一緒に歌う。歌をきっかけに交流が生まれ、大きい声で歌うことはストレス発散にもなり、健康増進にも一役買っている。
教養部は親睦を兼ねた「日帰りバス旅行」が好評を博している。地域の人同士で思い出作りができる。バス２台を貸し切り、毎回約80人程度が参加している。最後には「また、来年も参加しましょうね」と声を掛け合う姿が見られる。「和気あいあいとした雰囲気の旅行。景色など共通の話題で自然とコミュニケーションが深まっている」と佐藤会長は述べる。
子ども部もクリスマス会や、夏休み期間のラジオ体操などに取り組んでいる。ラジオ体操は中野島小と下布田小の校庭を借り、８日間で延べ１６００人程度の参加があるという。スポーツ振興部は、近隣町会と協力しながら中野島連合大運動会を企画。子どもから高齢者まで、年齢に関わらず参加できる行事になっている。佐藤会長は「さまざまな活動を通じて、住民の交流が深まれば。そうすることで、日々の暮らしが楽しくなり、生きがいを持って暮らせるまちになる」と笑顔を見せる。
【多摩区】稲田町会連合会
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川崎市多摩区登戸1775-1（事務局：多摩区役所地域振興課）
TEL:044-935-3133
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