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多摩区・麻生区 社会

公開日:2025.10.17

雨にも負けず柿まつり
トンネル会場も活況

  • トンネルの奥へと進む来場者

 柿生中央商店会主催の第27回「禅寺丸柿まつり」が10月11日に開かれた。今年は例年会場となる柿生駅南口とん鈴前広場に加え、市からの提案により尻手黒川線トンネル工事現場が第2会場に。両会場で禅寺丸柿即売会や商店賞抽選会などが行われ、屋台やステージも祭りを盛り上げた。

 町田市から訪れた30代男性は「娘の絵がトンネル内に飾られると聞いて来た。トンネル開放と言うと社会見学っぽくなりがちだが、祭りと一緒なのでにぎやかで斬新だった」と述べた。同商店会の青山暁子会長は「雨の中、多くの人が来てくれた。未来へつながるトンネルを祭りで盛り上げられてうれしい。完成すれば柿生も活性化する。楽しみ」と話していた。

 同まつりは、日本最古の甘柿として知られ、「柿生」の地名の由来とされる禅寺丸柿に親しんでもらおうと、収穫の時期に毎年行われている。

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