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多摩区・麻生区 人物風土記

公開日:2026.03.13

4月から始まるアルテリッカしんゆり(川崎・しんゆり芸術祭)の新企画に出演する
歌心(うたごころ) りえさん
都内在住 52歳

  • 歌心(うたごころ) りえさん (写真1)

「歌は心」届ける思い

 ○…アルテリッカの新企画で、ピアニストの浅川寛行氏率いる12人のオーケストラとステージに立つ。「自分にも初の試みで大きな挑戦」と前を見据える。アルバム発売3日後の公演とありオリジナル曲も披露予定。「同じ曲も違う聞こえ方になるのでは。この日限りの音を楽しんでほしい」と笑顔で語る。

 ○…栃木県出身。ラジオで流れる歌謡曲を録音した、祖父のたくさんのテープが原点。自由に聴き、カセットデッキに声を入れて遊ぶのも好きだった。弾き語りを録音するようになり上京後に音楽の道へ。21歳の時に3人組ユニットでデビューしヒットを飛ばすも脱退やソロデビュー、再度ユニット結成など紆余曲折を経てきた。無名時代は足を止めてもらえず「届け!」という気持ちで歌っていたことも。「でもずっと楽しかったし、充実していた。歌って聴いてもらえることが原動力」と前向きだ。

 ○…50歳で出場したオーディション番組を機に、韓国の音楽番組でブレイク。人気は広がり、昨年、大手2社から同時リリースしたアルバムがレコード大賞で企画賞を受賞した。多忙な日々で実感するのは家族の存在の大きさだ。音楽がきっかけで知り合い「時代が巡ってきた」とスタッフとしても活動を支える夫。出張の前に「ママ頑張ってね」と見送りながら涙をみせた愛娘も11歳になり、コンサートでは物販に立ち、学校で母の活動を広めることも。「宣伝部長みたい。支えられている」と柔らかく微笑む。

 ○…芸名にモットーの「歌は心」を込める。歌を聴いて病気が治った、挑戦する勇気をもらった――そんな声に自身の夢も重ねる。「皆一緒に頑張りましょうという気持ち。おばあちゃんになっても歌い続けたい」

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