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公開日:2026.07.31

「うちは大丈夫」が一番危険。相続を“争族”にしないために、相続診断士が語る「笑顔相続」に必要なこととは

  • 相続を想定し、事前に笑顔で円満に話し合いを

    相続を想定し、事前に笑顔で円満に話し合いを

 高齢化が進み、日本社会は大相続時代に突入したといわれる。「揉めるほどの財産はないし大丈夫」「仲がいいからトラブルは起こらない」などと思い込んでいないだろうか。その油断こそが最も危険な落とし穴だ。

 事前の話し合いなどで家族が気持ちを共有し、遺産と併せて故人の想いも次世代に引き継ぐ円満な「笑顔相続」を迎えるのが理想的だ。

 遺産を巡り親族同士が激しく争う「争族」にしないため、川崎市内で活動する税理士・相続診断士の原一浩さんに、事前の「相続診断」の必要性について聞いた。

痛ましい経験が「笑顔相続」にこだわる原動力

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税理士・相続診断士の原さん

 長年、税理士や公認会計士として活躍してきた原さんが事前の「相続診断」にこだわるのには理由がある。

 「20代のころに経験した祖父の相続時のことです。全く対策していなかったので親族間で意見の折り合いがつかず、対立した側と絶縁状態になってしまいました。苦労する父の姿は今でも目に焼き付いています」と原さんは語る。

 自身の父親の相続の際にはトラブルを起こすまいと、原さんは日頃から兄弟間で互いの実情や心情を理解し合う対話を重視。その結果、いざという時に揉めずに円満に相続を終えることができた。「事前の話し合いによる準備と感情の整理さえあれば、家族の絆は守れるのです」

「感情のすれ違い」に要注意、「4つの相続トラブル」

 原さんによると、一般的な家庭において、相続がトラブルに発展するケースは以下の4つのパターンに分けられるという。

【1】遺産分割(分け方)を巡る感情的な対立 【要注意】

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 親の介護や日々の世話を担ってきた子どもと、たまに顔を出す程度の子どもとの間で、貢献度に大きな差がある場合は要注意。

 法に則り機械的に分けると事情を問わず均等分割になるため、「不公平だ」と不満が生じることが多い。法的な理屈よりも「感情のすれ違い」が前面に出るため、収拾がつかなくなる可能性が最も高い危険なパターンだ。

【2】納税資金(現金)の不足

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 相続財産の総額は大きいものの、その大半が実家の不動産であり、手元に現金や預貯金がほとんどないパターン。不動産価格の上昇により高額な相続税が課されることもあり、財産を受け継いだものの税金を納めるための現金を用意できず、行き詰まってしまう事態に陥る。

【3】不動産の分割困難と「共有名義」のリスク

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 建物など物理的に分けることが難しい財産が含まれる場合に、分割が難しいからといって、とりあえず共有名義にしてしまうのは危険。そうすると、将来その不動産を売却したりや建て替えたりする際に「共有者全員の同意」が必要となり、次世代へ問題を先送りすることになってしまう。

【4】認知症発症による「財産の凍結」 【近年増加】

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 財産を保有する親自身が認知症になってしまうと、法的な意思能力がないとみなされてしまい、生前贈与や遺言書の作成といった相続対策ができなくなるケースもある。何も手が打てないまま、相続の発生を待つことしかできなくなるリスクをはらんでいる。

トラブル回避のためのステップ

 「相続問題は結局のところ『感情』の話に行き着きます。だからこそ、第三者が間に入って『事前の相続診断』を行うことが不可欠なのです」と原さんは話す。

 どのように問題の芽を摘んでいくのか。笑顔相続へと導くステップを紹介する。

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メモを手に話を聞く原さん


【1】「相続診断」で課題把握

 個別相談での聞き取りで、各家庭の現在の状況や財産の全体像を正確に把握する。その上で相続時に円滑に進むか分析し、専門家の視点からトラブルの火種になり得る隠れたリスクを早期に発見する。

【2】家族会議で対策立案

 リスクを踏まえ当事者全員で話し合い、対策方法を共に考える。家族会議の場に「第三者」として参加し、司会や運営を担当。円滑に話し合いが進むようにサポートする。

【3】対策を実行するためのコーディネート

 話し合いで決めた対策を実行する手助けをする。原さんの持つネットワークから事案に強い弁護士や司法書士などを紹介し、専門家の知見から対策をサポートする。

ワンストップで課題解決、まずは「相続診断」から

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 相続問題は多岐にわたるため、解決のためには特定の士業だけではなく、さまざまな専門知識を有する者が協働して対応を行っていく必要がある。

 税理士として長く活動する原さんに相談すれば、相続税の申告までワンストップで対応してもらえることが魅力。市内に持つ士業のネットワークを用いて、適切な専門家のチームを構築できるのが強みだ。

 「ウチは大丈夫」と思っている人も、相談をしてみると思わぬリスクに気づくことも少なくないという。

 無料の相続相談会を随時実施予定。笑顔で相続を終えられるように、将来の不安を取り除くためにも、一度、原さんの相続診断を受けてみては。

原一浩税理士事務所

川崎市高津区久地1-23-1-205

TEL:044-281-5273
FAX:044-281-5276

https://egaosozoku.hp.peraichi.com/

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