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中原区 ピックアップ(PR)

公開日:2014.03.21

運転中に起こる危険な居眠り 睡眠時無呼吸症候群の可能性
取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉

  • 鈴木敏幸院長

 3月上旬に北陸道で起きたバスとトラックの衝突事故。運転手は睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査で、要経過観察の診断を受けていたという。SASについて鈴木院長に聞いた。



交通事故率は7倍



 「SAS患者は日中の眠気により、健常者と比べ約7倍も交通事故率が高いというデータがあります。本人に自覚がなく、他人からの指摘がほとんどで、メタボリックシンドロームや糖尿病との関連もあります」。SASは、睡眠中に呼吸が止まり、それによって様々な障害を引き起こす。いびきをかく、何度もトイレのために起きる、日中の眠気がすごいなど、症状は多種多様。「治療せずに放置すると、心不全、夜間突然死、脳梗塞、発育障害などのリスクが高まります」と話す。



検査は夜から朝



 同院の検査は夜11時頃に来院して(応相談)、翌4〜7時には帰ることができるため、仕事や家庭への負担も少ない。治療法としては、CPAPや口腔内装置、ラジオ波治療がある。同治療は花粉などのアレルギー性鼻炎にも対応。保険適用で片鼻2700円。

 

すずき耳鼻咽喉科クリニック いびきのご相談

川崎市中原区井田1-36-3(メディパーク川崎井田2F)

TEL:044-272-8402

http://www.suzuki-jibi.jp/

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