聞いて楽しむ物語 中原図書館館長 鈴木隆
小さい頃、よくラジオで物語を聞いていました。15分程度の短い時間で童話や昔話を放送しており、特に病気で学校を休んだ時には天井の木目を見ながら、ラジオから聞こえる物語にすっかり入り込んで、森で活躍するたぬきやきつねの物語を楽しんだものです。
震災のあった3月11日以降、朝はラジオを聴くようにしていますが、耳で聴くことで想像力を働かせることができます。昔、囲炉裏端でおじいちゃんやおばあちゃんが語ってくれたものでしたが、いまや、絵本の読み聞かせがそれに替わったのかもしれません。保護者の方が膝の上に子どもをのせて、その子のために物語を聞かせること。これが子どもを物語好きにし、本好きにする第一歩のように思います。そのために図書館の本をぜひ、ご利用ください。毎日読んであげるのが無理でも、一週間に一度でも読んであげてはいかがでしょうか。そのためのパンフレット『えほんだいすき』が図書館にあります。これで本を選んで、ぜひ読んであげてください。これでお子さんも読書のまち・かわさきの仲間入りです。
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