中原区版 掲載号:2019年7月19日号 エリアトップへ

中原区剣道連盟の会長に就任した 伊藤 浩一さん 井田中ノ町在住 59歳

掲載号:2019年7月19日号

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剣の友と歩む人生

 ○…「常に自然体を保ち、理にかなった動きでなければ刀は操れない。動作や心が乱れたり弱気になったら打たれる」。体力、集中力、我慢強さ、礼儀、思いやり…、剣道から得られる数々の「宝物」を若き剣士に渡していくことが使命。「先輩方が築き上げてきた剣道を正しく伝えたい」。教士7段の実力者は、自己研鑽も忘れない。

 ○…剣道を始めたのは小4の頃。親に連れられ井田神社の稽古場に足を踏み入れると、地元の友人も多く、剣で勝負する魅力に惹かれた。「初めて親に防具を買ってもらった時は嬉しくてね。いつも枕元に置いて寝ていたよ」。中高でも剣道部に入部。当時剣道を題材にした漫画「六三四の剣」やドラマ「おれは男だ!」への憧れも相まって稽古に励んだ。しかし高校に入っても初段に合格できず、剣道を辞めようと考えたことも。それを思い留まらせたのは仲間の存在。「切磋琢磨した仲間が背中を押してくれた」。その盟友とは今も師範の誕生日に集まり、剣道談義に花を咲かせている。

 ○…90歳の母親、夫人、長男、長女の5人家族。旅行が趣味で、長男と四国八十八の霊場を巡ったり、長女と東北へ温泉に出掛けたり。「旅中はけんかもするけどね」というのも親子ならではの大切な時間。職業は警察官。学生の頃に交通事故で取り調べを受けた時、警官と剣道の話で盛り上がり誘われたことが決め手。「その警官とこの前40年ぶりに再会して。お酒を酌み交わしたよ」と苦笑い。

 ○…連盟に所属する会員は団体・個人あわせ約280人。自ら指導する「井田剣和会」では小3から60代まで約60人が日々汗を流す。「教え子が活躍したり、剣道の形が美しいと褒められたりするのが指導者として一番の幸せ」。後進の新たな仲間づくりにも一役買う。

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