中原区 社会
公開日:2021.03.12
日赤に献血バス寄贈
織戸組、半世紀で5台
(株)織戸組(織戸一郎社長=人物風土記で紹介)は先月22日、神奈川県赤十字血液センターに移動採血バスを寄贈した。同社がバスを寄贈するのは1970年に始まり今回で5度目。
同社は田尻町に本社を構え、砕石業などを手掛ける。「交通事故でけがをした人などの助けになりたい」との思いから創業者が献血推進活動を始め、バス寄贈のほか1億円を超える寄付も行ってきた。今回、同社が15年前に寄贈した4台目のバスが走行距離16万キロメートルを超えたため、新たな寄贈に至った。
贈呈式で織戸社長は「創業者が始めた社会貢献を今も続けられていてうれしい。今後も協力したい」と話した。また、同センターの藤崎清道所長は「長年のご協力に心から感謝。新型コロナの影響で安定した採血が難しいなか、医療を支えてくれている」と述べた。
贈呈式の後、同社敷地内で集団献血を実施。地域住民ら115人が協力した。
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