創立120周年キャラに採用されるほど愛されている同小のクジャク。27代校長で昔を知る簗部(やなべ)敬彦さん(77)によると、現在のクジャクは2代目の可能性が高い。2000年ごろに初代が生んだ卵のふ化に成功し、元気に育った5、6羽のうち大師小などへ寄贈した残りのクジャクではないかと推測する。
簗部さんが校長時代にクジャクの脱走事件があった。追いかけてもつかまえられずに諦めていたところ、3日目の朝に自分から戻ってきた。その教訓が生きたのが今年5月。クジャクが逃げ出したとの報を受けた簗部さんが「いずれ帰ってくるから騒がず、入り口を開けておくように」と伝えると、数日後には飼育舎に帰ってきたという。
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