中原区 文化
公開日:2026.03.13
なかはらミュージカル
7年ぶりの再演に喝采
「アミガサ事件」テーマに
なかはらミュージカル(安西学実行委員長)のキャスト80人が、3月7・8日の本公演を中原市民館で開催した。300人以上が入る会場は4公演とも満席に。
中原区や歴史ものを題材に公演を行ってきた同劇団。13回目となる今公演は『Greifen(グライフェン)』を7年ぶりに演じた。観客席にはかつて演じた元劇団員らも顔をそろえた。
物語は、実話を元に希望と絆を描くオリジナル作品。大正3年に多摩川の氾濫におびえる御幸村を舞台に、市民活動の先駆けとなった「アミガサ事件」をテーマにした。新メンバーを加えた80人のキャストは、「わかば組」と「つぼみ組」に分かれて2時間の公演の中で練習してきた17曲の歌とダンスを披露した。
「わかば組」で主役となる村会議員の娘・小百合役を演じた大石奈々実さんは「半年間の練習の成果を発揮し、思い切り演じることができた。ここまで来れたのは支えてくれた多くの人たちのおかげ」と感謝を口にした。実行委員長の安西さんは「来年には劇団創立15周年を迎える。今回の公演ではかつての子役たちが学生スタッフとして裏方を支えてくれた。これからもバトンをつなげていきたいと思う」と笑顔を見せた。
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