10月から登録申請の手続きが始まったインボイス制度に関する講習会が11月29日、小杉町のユニオンビルで行われた。地元の経営者ら約30人が参加した＝写真。
中小企業診断士の櫃間（ひつま）霞氏が講師を務め、インボイス制度の導入による請求書の変更点や消費税納付の流れ、消費税額の計算方法など、図を示しながら解説。また、コロナ禍により支援事業項目が増えている国の補助金や助成金についても説明。櫃間氏は、上手な活用法や作成手順などを助言した。
主催した川崎商工会議所中原支所の担当者は、「参加者から好評をいただけた。地元の事業所の環境を整えることが当会議所の役割。今後も地域や事業所のためになるような講習を開催していきたい」と話した。
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