川崎市と川崎市民生委員児童委員協議会(森昭司会長)は5月27日に、設立50周年記念となる「第72回川崎市民生委員児童委員大会」をカルッツかわさき(川崎区)で開催した。
節目を祝い、地域の身近な相談役として活躍する同委員の功労を表彰。3年ぶりの式典で、福田紀彦市長は「地域を盛り上げようという方がこんなにもいるのは心強く、心から敬意を表したい。改選を控え、活動をもっと知ってもらい、力になってほしい」とあいさつ。森会長は民児協の歴史に触れつつ「地域の調整役として重要性はさらに大きくなっている。地域福祉の担い手として支援を続け、子どもの健やかな成長を願う」と話した。功労者表彰では15年勤続が中原区から20人、10年勤続は同3人。10年勤続功労者を代表して小金井周一さん(丸子)が、賞状を受け取った。