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中原区 教育

公開日:2023.03.10

中原区×平塚市
オンラインでまち紹介
2つの中原小が交流

  • パソコンに向かって発表する川崎市立中原小学校の児童

 川崎市立中原小学校の5年生が3月3日、校名が同じ平塚市の中原小学校の6年生とオンラインで初めて交流した。

 中原区の名前の由来である「中原街道」は、平塚市にあった徳川家康の「中原御殿」が由来とされている。その縁と、今年度区制50周年の中原区と市制90周年の平塚市という節目を記念し交流事業として行われた。

 授業では、平塚市の中原小学校が、同校が今年150周年を迎えること、近隣には湘南平や大型商業施設などの観光地があること、学校のことや地域の魅力について紹介。続いて川崎市の中原小学校が、学んでいる海洋汚染について、多摩川にプラスチックごみが散乱していたこと、小さくなったプラスチックごみは海の生物に悪影響を与えることなどを発表。児童は相手児童の話を真剣に聞いていた。

 渡辺恋心(ここ)さん(11)は「同じ校名でつながって、歴史や地域のことが知れて面白かった」、大東史和さん(11)は「初めて知ったこともあった。他の小学校ともオンラインで交流してみたい」と話していた。

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