鎌倉 文化
公開日:2026.02.27
江ノ電マップの原画展
江ノ島駅構内で3月末まで
江ノ電ファンから「画伯」と呼ばれている、江ノ島電鉄職員の降籏理絵さん(40)による「江ノ電沿線マップ原画展」が現在、同電鉄江ノ島駅構内の待合室で開催中だ。3月末まで。
奈良県出身の降籏さんは旅行で湘南を訪れ、江ノ電に乗車した。レトロなフォルムに木の床、窓の外に広がる相模湾。300形の佇まいに心を奪われた。”江ノ電熱”は冷めることなく、いつしか「運転したい」と思うようになり、28歳で同社の門を叩いた。
幼少期から少女漫画に親しみ、ノートを落書きで埋めていた降籏さんの感性は、現場で花開くことに。転機は駅にあった12色の色鉛筆。ふとしたきっかけで描き始めた絵が評判を呼び、一日乗車券「のりおりくん」のポスター制作を依頼された。応援者も増え、各駅のマップや季節の沿線案内など、数々の作品を手がけてきた。
個展は初。アジサイや桜、「湘南の宝石」など四季折々の沿線風景を描いた16点が並ぶ。「観光客はもちろん、地元の人にも新たな魅力の気づきになれば。江ノ電の全部を知ってほしい」と喜色満面の笑みを浮かべた。
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