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中原区 教育

公開日:2023.11.03

川崎とどろきRC
療育施設に回転遊具
子どもの健康、成長支援で

  • 遊具(中央)を囲むRC会員と施設関係者

 社会奉仕活動に取り組む川崎とどろきロータリークラブ(RC/内田治彦会長)は10月30日、ビニール素材の大型回転遊具を川崎市中央療育センター(井田)に寄贈した。日々生活する子どもたちの健康支援の一助にと、ロータリー財団の地区補助金を活用した。

 障害などで支援が必要な18歳までの子が生活する同センター。施設内の運動ホールにあった類似の遊具が壊れたことを知ったRCが支援を申し出て、今回の寄贈に至った。360度回転し「でんぐり返し」などを体験できることで脳の活性化やバランス感覚が養えるという遊具。同センターの小林佳子所長は「言葉では分からない子でも感覚的な遊びの中から成長につながる。子どもたちが喜ぶ遊具をいただきありがたい」とあいさつ。内田会長は「遊具を機に健やかな人生を歩んでもらえたら」と話した。

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