中原区選出の川崎市議会議員団は11月28日、2024年度の市の予算編成に関する要望書を福田紀彦市長に手渡した。代表して出席したのは、末永直氏(自民)、井土清貴氏(みらい)、川島雅裕氏(公明)、市古次郎氏(共産)、三浦恵美氏(維新)、重冨達也氏(無所属)の6人。
今回要望したのは32項目。前年度からの継続となる29項目に加え、新たに、「路上喫煙防止策の充実と喫煙環境の整備」「(仮称)西加瀬プロジェクトに伴う交通混雑の円滑化と交通安全対策」「全国都市緑化かわさきフェアの推進」の3項目を盛り込んだ。
要望内容としては、武蔵小杉駅周辺の喫煙所における煙の拡散防止、横須賀線武蔵小杉駅のホームドア設置、等々力プールでの公式試合の開催、小杉駅前のペデストリアンデッキの早期実現、一時保育施設の整備、二ヶ領用水の桃並木の維持管理など。
また、コロナ禍を背景としたバス便の減少や運転手の成り手不足、区内で自転車事故が多発している現状を踏まえ、議員団代表の末永市議は、「区民の交通手段として『レベル4』など自動運転の導入も検討する必要がある」と話した。
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