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中原区 文化

公開日:2024.02.16

平間・稲荷大神
25年ぶり 菓子配布
「地域の伝統を次世代に」

  • 石井理事長(左)と金子会長

 平間銀座商店街にある弥栄稲荷大神で2月12日、参拝した子どもに菓子を配布する催しが行われた。用意された200セットが1時間ほどで完売するなど多くの親子連れでにぎわった=写真。

 五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などのご利益があるとされ、全国で祈願されている稲荷神。平間ではかつて、2月最初の午の日「初午」に合わせ菓子を配る風習があったが、他の行事との兼ね合いで25年ほど前に廃止に。四半世紀ぶりに再開させた理由について、主催した同商店街理事長の石井雄介さんは「5年前に神社の鳥居を新調し路面を舗装してから日常的に参拝者が増えた。地域の伝統を若い世代にも知ってほしく復活を決めた」と話す。同商店街では、神社を管理する平間稲荷会(金子正義会長)と連携し、来年度以降も継続していきたいとしている。

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