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中原区 社会

公開日:2025.12.05

平間小6年
「持続可能な町」へ魅力発信
平間公園でイベント

  • 参加を呼び掛ける宣伝チームの児童

 「サステナブルな町 平間」をテーマにしたイベント「平間公園なかよしフェスティバル」が12月12日(金)、13日(土)の2日間、同公園で開催される。12日は午前10時から正午、13日は午前10時から午後3時。小雨決行。主催は同実行員会、平間小学校6年生が共催。

 昨年、多世代交流や公園活用などを目的に、川崎市が主催し、同小6年生とPTA、地域住民らで実行委員会を結成して、子どもたちが企画、運営などを担い、初めて同フェスティバルを開催した。第2回となる今年は、実行委員会と同小6年生の共催という形で開催することに。今年は同小6年生の総合の授業の学年目標が「サステナブルな町平間」を掲げていることから、「多くの人に平間の街を知ってもらい、来てもらえる街にしたい」という思いで、子どもたちが企画、運営、広報などを担い、開催に向けて準備を進めている。

 当日は、平間の街の魅力を紹介するために作成したガイドブックを配布。地元企業・団体とコラボしたボーリングやバスケットボールチャレンジのブースの出店、クリアファイルやキーホルダーのオリジナルグッズの販売などを予定している。そのほかにも、フォトスポットの紹介や脱出ゲームも計画。また実行委員会も飲食ブースやワークショップ、フリーマーケットなどを企画している。

 今回は、宣伝チームが学校のウェブサイトに特設ページを作成し、広報に注力。さらに事前に動画を撮影し、実行委員会の協力のもとSNSで発信していく。近隣の高齢者施設や保育園などを訪問し、来園の呼び掛けにも取り組んでいる。

 高橋美里実行委員長は「今年も平間小学校6年生のがんばりと地域の皆さんのご協力で、平フェスが開催できる。平間公園で楽しい時間を過ごしていただければ」と話す。同小の宣伝チームリーダーの能田郁也さんは「みんなが楽しんで、来年もまた来たいと期待してもらえるイベントにしたい。ぜひ遊びに来てほしい」と呼び掛ける。

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