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中原区 文化

公開日:2025.12.05

市茶華道協会
活動成果を神前に奉告
50人出席 献茶・献華式

  • 神前で花を生ける徳安会長ら

  • 神主に続いて境内を歩いた

 川崎市茶華道協会(徳安興理事長)は11月24日、稲毛神社(川崎区)で献茶・献華式を執り行い、神前に1年の活動成果を奉告し、今後の発展と活躍を祈願した。

 今年創立100周年を迎えた同協会。全国都市緑化かわさきフェアへの参加のほか、先月には川崎市文化賞を受賞するなど、節目の年に華々しい活動を送ってきた。

 そうした1年の活動の奉告をするため開催した今回の献茶・献華式。同協会会員のほか、名誉会長の福田紀彦川崎市長の代理で加藤順一副市長、同協会名誉顧問の原典之川崎市議会議長ら来賓含めて50人超が出席した。

 茶などを出席者に振舞った後、会員らは同神社神主に続いて川崎市役所前まで行列を作って練り歩いた。神殿内で篠原宗洋氏による茶を、徳安会長、天野綾園氏による花を神殿にお供えし、出席者の代表がそれぞれ玉串を奉納した。

 徳安会長は「我々が受け継いできた華道・茶道をはじめとする日本の伝統文化芸術は、自然と人との調和、心の静けさ、他者への敬意を育むもの。今年100周年を迎え、文化賞をいただくことができ、来賓、会員の方々と祝うことができた。先人への感謝を捧げ、これからの世代へ引き継いでいきたい」と思いを語った。

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