中原区 スポーツ
公開日:2025.05.02
区内道場空手選手
「最強姉妹」が福田市長訪問
本田志帆さん、夏さん
極真拳武會川崎元住吉道場(木月)に所属する幸区在住の本田志帆選手(21)と夏選手(15)の姉妹が4月16日、川崎市役所を訪れ福田紀彦市長に昨年の大会の成績を報告した。
大学4年生の志帆選手は、11月に行われた「第3回全日本学生フルコンタクト空手道選手権大会」女子1部重量級で準優勝。前大会王者として出場したが、決勝では判定で敗れた。「力を出し切ることができたので、気持ちはすっきりしている」と話した。
都内の高校(1年)に通う夏選手は、12月の「第12回全日本ジュニアチャンピオンシップ」中学生女子重量級に出場。決勝では得意の突きで判定勝ちし、優勝した。「一度負けたことのある選手との対戦だったので、リベンジすることができてうれしい」と笑顔を見せた。今年の12月に開催する「第13回全日本ジュニアチャンピオンシップ」の出場権を獲得したほか、5月に有明アリーナで行われる「第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会」で初めて大人と一緒の一般の部に参加することも決まり、「優勝したい」と意気込む。
6歳離れた姉・志帆選手の姿を見て、3歳から空手を始めた夏選手。今では二人で一緒に練習することも多いという。
福田市長は「全国の舞台の重量級で活躍する、まさに最強姉妹。後進のためにも、さらに高みを目指して頑張ってほしい」とエールを送った。
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