神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2025年6月4日 エリアトップへ

川崎ブレイブサンダース 「来季は上位」意気込み 篠山選手ら市長表敬訪問

スポーツ

公開:2025年6月4日

  • X
  • LINE
  • hatena
(写真右)福田市長と篠山選手(写真下)左から篠山選手、北GM、川崎社長
(写真右)福田市長と篠山選手(写真下)左から篠山選手、北GM、川崎社長

 男子プロバスケットボールのBリーグ2024-2025シーズン終了に伴い、「川崎ブレイブサンダース」の川崎渉社長と北卓也GM、篠山竜青選手の3人が6月2日、福田紀彦川崎市長を表敬訪問した。

 長らくチームの要だったニック・ファジーカス選手が昨年引退し、ヘッドコーチが交代して首脳陣が外国人になるなど、今季は大きな変化が続いた。そのため18勝42敗で中地区8位と厳しい成績だったが、5月30日のBリーグ年間表彰式では、各部門の優秀選手として篠山選手が「B1ベストFT成功率賞」を受賞し、チームのキャラクター「ロウル」が、マスコットオブザイヤーに輝くなど、最終盤に明るい話題も聞かれた。

 川崎社長は「シーズン後半に若い選手が加わり、目指すバスケが形になった。敗戦が多くてもポジティブに取り組めたことは来年につながる収穫だった」と前向きに総括し、北GMは「来シーズンは上位を狙いたい」と宣言。主将としてチームを率いた篠山選手は「来シーズンは新体制2年目なので、結果を出さなくては。すでにオフを返上してトレーニングを始めた選手もたくさんいる。引き続きご声援をお願いしたい」と意気込みを語った。

 福田市長はBリーグの「オールスター」に密着したテレビ番組での篠山選手の「活躍」にも触れ、「リーグ戦で強いことも大事だが、ブレイブサンダースの存在が川崎を元気にしてくれる。若い世代のバスケ教室など地域での取り組みもありがたい。来季も色々な意味で活躍をお願いしたい」と感謝を伝えた。

 訪問後の取材では来季の課題について、篠山選手は「強いチームと比べると細かいプレーの質の部分が欠けていた。強くなるために、そこを突き詰めてやっていく」と語り、ファンサービスについても、「川崎の皆さんにもっともっとブレイブサンダースを応援していただけるよう、まだまだやります」と断言した。

中原区版のローカルニュース最新6

リーチ選手が優勝報告

ラグビーBL東京

リーチ選手が優勝報告

市長を表敬訪問

6月20日

親子で楽しむ音楽会

親子で楽しむ音楽会

6月28日 支援センターで

6月20日

災害時の地域の助け合い

災害時の地域の助け合い

7月13日 聴障センターで

6月20日

勝手に植栽?伐採を通知

上新城2丁目道路脇

勝手に植栽?伐採を通知

市「維持管理上の支障」

6月20日

市、人権相談を受付中

市、人権相談を受付中

専門員が対応

6月20日

福田氏が出馬表明

川崎市長選

福田氏が出馬表明

4選へ「川崎の未来を実行する」

6月20日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年6月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook