中原区 文化
公開日:2025.07.04
「住吉神社」の由緒学ぶ
地域住民ら20人、神職囲む
神社にまつわる話を神職から聞く「住吉神社に萌えー」と題した地域住民の集いが6月28日、住吉会館(木月)で行われた。木月一丁目町会・婦人部が主催。
住吉神社が協力し、歴史や由緒などを学ぶ集いを大人向けとして初めて実施。約20人が参加し吉田勅禰宜の話に耳を傾けた。もともとは矢倉明神社と称され、当時の村名から住吉神社としたこと、住吉村が中原区に合併したことで「元住吉」という駅名になったことなどの説明を聞いた。
参加者からは「神職の一日の活動が知りたい」「身に着けているはかまの色に違いがあるのはなぜ」といった質問があり、吉田禰宜ははかまの色による階級の違いや「大みそかから元日にかけては、ほぼ寝ずに過ごしている」という裏話も披露。婦人部長の河野範子さんは「普段は神職の方に気軽に聞けないようなことを伺いたくて企画した。自分の中で謎だった部分の話を聞くことができた」と感想を話した。休憩時間には茶菓子を食べながら雑談で盛り上がり、境内を散策した。参加者の一人は「神社の奥ゆかしい部分が好き。地元でありながら知らないことも多かったから、知識を増やすことができてよかった」と笑顔を見せた。
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