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中原区 教育

公開日:2025.08.01

新丸子こ文
多摩川の生き物を学習
児童ら21人が参加

  • 話をする内藤代表(上)と生き物を見る児童ら

 自然や川に生息する生き物や植物を鑑賞し、生態について学ぶイベント「丸子で学ぼう!多摩川水族館」が7月26日、児童ら21人が参加して新丸子こども文化センターで行われた。

 多摩川を拠点に活動している多摩川クラブ中原が協力し、川から捕獲してきたウキゴリ、ヌマチチブ、モクズガニなどの魚やカニといった生物を水槽で展示。今回はカブトムシも用意し、メンバーがこの日のために自宅で飼育してきた。参加者は、自分たちが暮らす地域に生息している生態が数多くあることを知り、実物を目の前にしながらの説明に興味深く聞き入った。西丸子小2年の戸田知花さん(8)は「動物では犬が好き。多摩川には家族とよく遊びに行くので、こんなにたくさんの生き物がいることを知れてよかった」と笑顔を見せた。

 同センターの和田みゆき館長は「こうした機会を通じて、子どもたちに地域にはいろいろな生物がいることを学び、興味をもってもらいたい」と思いを込めた。多摩川クラブ中原の内藤隆代表は「身近な生き物たちと触れ合いながら、環境を守ることの大切さを考えてほしい」と呼び掛けた。

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