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中原区 経済

公開日:2025.09.12

親子3代受け継ぐ宮城ラーメン
下小田中「ラーメンまるみ」

  • 「地元に愛される店に」と中村さん

  • 特製醤油を使ったラーメン

 「宮城ラーメン 創業70年」―。そう記された赤い看板が目印の『ラーメンまるみ』(下小田中2の33の28、11時〜14時・17時30分〜21時、水曜定休)。「いなげや川崎下小田中店」近くの道路沿いに今年2月にオープンし、ラーメン激戦区として注目される中原区で奮闘を続けている。

 「うまいラーメンを早く提供する」をモットーに、店主の中村直志さん(53)が一人で切り盛りする同店。宮城県栗原市で祖父母が経営していた食堂の人気メニューのラーメンを母親から教わり、その味を再現。1年かけて今風にアレンジして提供している。

 そのラーメンは、豚や鶏のガラをふんだんに使った出汁に、特製醤油を合わせた「中華そば」。やや甘みを感じるこってり系で、神奈川新聞の寄稿コーナーで「フレイル予防、美容に良いコラーゲン豊富な特製スープ」と称されるほど。チャーシューの代わりに脂身の少ないロース肉を使っているのも特徴だ。

 8月から新メニューも続々登場。その一つ「餃子」(17時30分〜21時のみ)は早くも好評だ。中村さんは「祖父母、母と受け継いできた味のラーメン。これからも地元で愛される店を目指して精進していきたい。ぜひお立ち寄りください」と話している。

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