中原区 社会
公開日:2025.10.03
武蔵小杉駅員が自衛訓練
中原警察署で25人受講
中原警察署(菅健司署長)は9月25日、東急電鉄(株)、JR東日本(株)の武蔵小杉駅駅員を招いて、受傷事故防止訓練を行った。
同署が、各社個別に出張で同訓練を行っているものの、一堂に会して行うのは今回が初。
訓練には、両社の駅員約25人が参加。冒頭、菅署長が「駅員の方々は、犯人逮捕に立ち会う場面がある。けがのないよう安全に業務を」と呼び掛けた。
その後、同署署員の指導の下、反射反応訓練からスタート。手に触れたら手をたたくなどの反射神経を鍛える訓練にペアで取り組み、手をつかまれた際にどのように振り払うかなどの護身術も学んだ。署員から「1・6mが相手との安全な距離だと言われている。相手が構えているときは、手を前に出し、斜めに構えるように」とアドバイスを受け、駅から持参した刺股を使った犯人確保も体験。腰を落として顔に向けて構え、複数人で対応することなどのポイントを学んだ。
JR武蔵小杉駅の松本綾駅長は「今年7月に駅員が押されて線路に落ちたこともあった。悪質な被害はないが、身を守る訓練ができるのはありがたい。突然起きるものなので、冷静に対応できるよう日頃から意識を高め、スキルを身に付けていきたい」と話した。
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