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中原区 文化

公開日:2026.01.28

大地震など災害を想定 川崎市
虎の門分院で給水訓練
給水車や給水タンク設営

 川崎市は1月26日、大規模地震などの災害を想定した通信・給水訓練を虎の門病院分院(高津区)で実施した。

 市の上下水道局では激甚災害時に想定される被害を最小限に抑えるため、市内の重要な医療機関への応急給水訓練を2022年度から毎年2回、実施している。

 25年度2回目となる26日の訓練は、災害時の負傷者の受け入れ先となっている虎の門病院分院で実施。まず午前8時に市内で震度7の大地震が起きた想定で、同院から市の健康福祉局に対し応急給水を要請。市側は電話やメールを通じて庁内の関係部署で連絡調整を図り、約40分間で応急給水の実施を確定した。

 午後からは、同院で給水車などを使った応急給水訓練を市側と病院側の計約50人が参加して実施。停電や給水管の破損など様々なパターンに対応するため、【1】院外の消火栓から給水用ホースを使って受水槽に直接給水する【2】給水タンク車から受水槽に直接給水する【3】受水槽を介さずに給水タンク車から給水タンクに貯水する――の3パターンを訓練した。

 病院職員も積極的に参加。市職員らが組み立てた1㎥の給水タンクから、最大10リットル入る給水バッグに取水した看護師らは「思ったより重い」「運ぶには台車が必要かも」と感想を述べ合った。同院担当者は「今日の内容を踏まえ、今後に必要な備えを進めたい」と話していた。

 市では災害時の重要な救援体制の一つに応急給水を位置づけ、応急給水訓練のほか避難所となる学校施設の水道管の耐震化を進めている。

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