麻生区版 掲載号:2011年9月30日号
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「支援の恩、歌で返したい」 被災女性が「つくしの里」でコンサート

歌を通して互いに心の距離を縮めた
歌を通して互いに心の距離を縮めた

 被災地の女性が今月19日、新百合ヶ丘介護老人保健施設「つくしの里」でコンサートを行った。敬老の日の当日は50人ほどの入所者が集まり、華麗な歌声に耳を澄ました。

 コンサートを行ったのは杉本富美子さん。杉本さんは宮城県石巻市で音楽教室を営み、ピアノと歌を生徒たちに教えていた。

 東日本大震災が発生すると自宅は大規模半壊し、教室を続けていくことが困難になったという。被災地支援で石巻市を訪れていた「つくしの里」職員の磯部明彦さんと出会い、献身的な支援の恩返しがしたいと同コンサートが実現した。

 会場ではピアノの伴奏に合わせ、杉本さんが歌を披露した。震災後、手元に残ったというピンクのドレスを身にまとい、『みだれ髪』『上を向いて歩こう』など往年の曲で会場を盛り上げた。再び歌がうたえたことの嬉しさや、歌を聴いてくれた人たちへの感謝の気持ちから、目を潤ませた杉本さんが1人ひとりに握手を求める場面もあった。

 コンサートで杉本さんは「生かされた命だからこそ、これからの人生をより豊かに生きていこうと決めた。皆さんもこれからの人生を豊かに過ごして下さい」と入所者1人ひとりにエールを送った。
 

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