麻生区の老年人口割合が川崎区と並んで市内最高となり(2014年10月現在)、高齢化が進む中、子どもから高齢者までのあらゆる世代が目を向ける街を目指す。そのために、地元農家が農業をしやすい環境づくりと、子どもから高齢者のためのスポーツ環境整備という2つの柱を掲げる。
「区内でさかんな農業の分野では、農業振興地域の土地を活用し、新しいチャンスをつくっていきたい。しかし現在、後継者不足や農地の維持・管理、資材や設備の老朽化などさまざまな課題があります。川崎北部にももっと目を向けてもらえるようにしていきたい」と訴える。
また、スポーツ環境の整備では、「子どもから高齢者まで皆に地元に目を向けてもらい、健康促進や地域活性化のためにも、公園や小学校のグラウンド・施設などの積極的かつ柔軟な活用を推進していきたい」と意気込みを語った。
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