愛媛県の特産物を取り揃えた「えひめ応援フェア」が9月1日(土)から5日(水)まで、川崎地下街アゼリア(川崎区駅前本町)で開催される。期間中はかんきつ類のゼリーやジュース、全国の8割のシェアを誇る小魚珍味、今治タオルなど約150のアイテムを販売する。
フェアは、川崎市と愛媛県、双方の東京事務所による情報交換をきっかけに実現。愛媛県事務所の小坂泰起所長によると、同県新居浜市にはコンビナートがあり、岡本太郎の巨大壁画『明日の神話』がメキシコで発見された際は、愛媛県の企業が修復に関わるなど、川崎に関する共通のトピックも多いという。
7月の西日本豪雨では愛媛県に深刻な被害をもたらした。8月6日時点で同県の農林水産の被害額は519億円、公共土木の被害額は318億円に上る。豪雨後の大がかりな物産展開催は今回初めて。小坂所長は「愛媛県の特産物とともに災害の状況を知っていただきたい。その上で様々な物産の応援をしていただければ愛媛の元気につながる」と呼びかける。1日と2日には同県のイメージアップキャラクター「みきゃん」が登場し、記念撮影会が行われる。
フェアは愛媛県東京事務所フェイスブック(https://www.facebook.com/ehime.tokyo.office)で参照できる。
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