商業施設「小田急アコルデ新百合ヶ丘北館」の3階フロアが、27日(火)にリニューアルオープンする。新百合ヶ丘駅北口エリアに飲食店を増やし、幅広い年齢層に使いやすい施設をねらう。
同施設は、新百合ヶ丘駅北口直結で1997年に開業した3階建てのビル。銀行や携帯電話ショップ、居酒屋やファミリーレストラン等で構成されている。
コンセプトは日常使い
1日平均乗降者数が12万人以上という新百合ヶ丘駅は、南口に商業施設が集中しており、小田急電鉄(株)はかねてより北口に飲食店のニーズが高いと考えていたという。同施設の駅直結という利便性を生かし「幅広い年齢層に日常使いしてもらえる施設」を目指して開業以来の大規模リニューアルを計画。改札階の3階フロアを、飲食や美容、健康を中心とした店舗構成に変える。
開店する10店舗中、8店舗が新規出店。飲食店では、小田急沿線初登場となるレストラン「ブッシュウィック ベーカリー&グリル」や台湾ティーカフェ「ゴンチャ」などが登場。ほかにもドラッグストア、自然派化粧品店、花屋などが並ぶ。店舗の選定について、同社は「新百合ヶ丘駅周辺は若めのファミリー層が多いので、取り込みを意識している」という。
リニューアルに対し、買い物等で新百合ヶ丘駅周辺を利用するという麻生区在住の男性(60)は「駅周辺はいつも混んでいるので飲食店が増えるのはいいと思う。一人でも気軽に入りやすい店があれば」と話す。同施設担当者は「立ち寄りたくなる10店舗が登場し、日常使いしていただきやすい施設として生まれ変わるので是非ご利用下さい」とコメントしている。
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