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利便向上に合わせ新たな機能を 柿生駅南口で再開発計画

経済

掲載号:2019年5月1日号

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南口周辺の計画
南口周辺の計画

 1927年(昭和2年)に開設され、区内最古駅となる柿生駅。小田急複々線化によるアクセス向上、新百合ヶ丘への地下鉄延伸で同駅周辺も将来の利便性向上が見込まれるエリアとなっている。

 現在の柿生駅周辺の課題として挙がる狭小な駅前広場、歩道の整備、賑わいの不足などを解決しようと市は民間活力を含めた再整備計画を進めている。駅南口を走る商店街道路の東側に新たに整備する柿生町田線、それによって駅前広場を拡幅しバスロータリーを駅前に配置するといった整備と歩調を合わせて進むのが、柿生駅南口の再開発事業だ。

次代に継承できるまちに

 現在、低層階に商業施設や保育所などの子育て機能、建物周囲に人の集える広場を備えた約300世帯の都市型住宅が駅前南地区市街地再開発準備組合によって計画されている。準備組合関係者は「バスとタクシーが乗り入れ可能な駅前ロータリーに隣接する建物で、防災広場や幅員4メートルの歩道、樹木の植栽なども盛り込んだ計画。安心と快適、賑わい、交流が調和する地区に育てて次代に継承することを目指したい」と話す。

 駅南口の再開発計画は、1986年から検討が始まっているが、同組合はこの度、市に対し都市計画の企画提案を行い、その後は正式な組合設立を予定。スケジュールに沿って事業が進めば2022年に着工、4年後の完成を目指すという。

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