川崎商工会議所(山田長満会頭)は6月末、島根県の益田商工会議所と「友好商工会議所協定」を結んだ。締結式は益田市で行われ、山田会頭と松永和平益田商工会議所会頭が覚書を交わした。
両市は2003年、川崎市立商業高校(現・幸高校)の創立50周年事業で益田市の郷土芸能が演舞されたことを契機に交流が始まった。2013年には両市が文化やスポーツ分野での交流に関する覚書を締結。昨年は益田市の中学生の修学旅行生が川崎市内の工場にものづくり体験を行っている。両商議所の交流は5年前から行われ、さらに経済効果のある交流につなげたいとの思いから友好締結した。
山田会頭は「益田市は、文化では令和の出典の万葉集柿本人麿の資源もある」と指摘しつつ「お互いの地域資源の強みを活かした経済・産業、スポーツ、文化、観光で共存共栄の関係を構築したい。未来を担う小、中、高生の交流も重要」とあいさつした。
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